ドコモのdカードGOLDの気になる特典のメリットとデメリットについて徹底解説

ドコモのスマホやドコモ光を利用している方はドコモのdカードゴールドがお得です! なんてことを言われても「年会費が高いし、、、」「クレジットカードはちょっと、、」 「本当にお得なの?」となかなかdカードゴールドを作れないでいる方も多いかと思います。 この記事ではdカードゴールドの特典や利用した場合のメリットとデメリットを明確に解説していきます。

【基礎知識】dカードGOLDとは?

dカードGOLDのイメージ画像

dカードは、NTTドコモの提供するクレジット機能付きカードで、通常のdカードと、ポイント還元などの特典が大きいdカードGOLDの2種類があります。
どちらも銘柄はVISAかマスターかを選ぶことができ、ドコモ携帯やお買い物の利用料金に応じてdポイントがたまります。

dカードレギュラーカードはドコモの携帯料金1,000円の料金に対して10ポイントの還元、dカードGOLDはドコモ携帯料金1,000円の利用に対して100ポイントの還元といったようにポイントのたまり方が10倍違います。

dカード dカードゴールド
年会費 永年無料 10,000円
銘柄
  • VISA
  • マスター
電子マネー iD
家族カード 無料 1枚目無料
2枚目以降1,000円(税抜)/枚
dポイント還元
(ドコモ料金)
10ポイント/1,000円(税抜) 100ポイント/1,000円(税抜)
dポイント還元
(ショッピング)
1ポイント/100円(税込)
※特約店ではdカードのお支払いで、dカード利用の1%に加え、特約店ごとのポイント加算や割引があります。

他にもdカードGOLDのみの特典もあるので、うまく活用すれば、メリットの大きいカードとなります。

dカードGOLDのメリットを確認しよう

まずはdカードゴールドを利用するにあたってのメリットを確認していきましょう。

メリット1:ドコモの基本料金が10,000円を超える場合はお得になる。

例えばドコモの利用料金だけで(機種代金やSPモード決済などは除く)10,000円を超える場合は月々1,000ポイント以上の還元になるため1年間で12000ポイント以上返ってくる計算になります。
この場合は年会費の10,000円を上回るため、ポイント還元額だけみてもdカードGOLDを作った方がお得になります。
※ポイント還元額については、還元対象にならない料金もあるためドコモショップなどで見積もりを取った方が確実です。

POINT
基本料金が10,000円を超える方の目安
・ドコモスマホとドコモ光を利用している。
・カケホーダイ+ギガホ を利用している。
・家族でシェアパック(旧プラン)を組んでいる。
・家族で3台以上利用している。

2019年10月にドコモの基本料金が改訂されました

メリット2:ドコモ光もポイント還元の対象になる。

ドコモ光を利用していたら、ドコモ光に対しても1,000円につき100ポイント還元の対象になります。
携帯料金が12,000円でドコモ光マンションタイプ利用なら4,000円なので、それぞれ合わせて毎月1600ポイントが還元されます。
上手くまとめることで、よりお得になるという事ですね!

メリット3:dカードの利用額に応じてクーポンがもらえる

dカードを普段の買い物や公共料金の支払いなどに利用し、年間100万円以上、または200万円以上の利用があるとそれぞれ10,800円分または21,600円分のクーポンがもらえます。

このクーポンは機種変更の際のクーポンか、dファッションやdトラベルなどで使えるクーポンかいずれかから選べます。
ドコモ以外の料金もdカードGOLDにうまくまとめていくとよりお得になりますね。

POINT
車のガソリン代や交通系のICカードの支払いをdカードゴールドで引き落としている方が多いようです。

メリット4:dカードGOLDのケータイ補償が受けられる

意外と知らない方が多いのですが、dカードゴールドにはケータイの紛失や破損を補償する保険がついています。

利用中のドコモ携帯が購入から3年以内に故障してしまった場合は、dカードGOLDなら10万円までの購入代金を補償してくれます。
同一機種、同一カラーの機種をdカードで一括購入し、dカードの請求金額から減額することで購入代金を補償するという内容になります。

スマホのオプションとして加入するケータイ補償サービスを利用するためには年間で3,960円~12,000円が必要になります。
このことを考えるとdカードゴールドの補償で済むのであればうれしいですね。

POINT
iPhoneや最新のandroidスマホを利用している方はスマホのオプションとしてケータイ保障を1,000円支払っているので、dカードゴールドを作るだけでお得になります。

メリット5:空港ラウンジが無料で使える

dカードゴールドの特典として空港ラウンジが利用できることもポイントです。
飛行機で旅行に行く方向けになるのですが、出発前にラウンジでのんびりしてから飛行機に乗ることができます。

POINT
そのほかの特典として空港ラウンジだけでなく、ユニバーサルスタジオジャパンのドコモラウンジも無料で利用できちゃいます。
飲み物もフリードリンクなのでうれしいですね。

メリット6:dカードGOLDの家族カード

dカードGOLDを作るのが前提のお話にはなるのですが、折角dカードGOLDを作るなら、家族カードも一枚作るとよりお得になります!
ドコモ回線が2回線以上あって、家族の方が20歳以上の方がいらっしゃれば家族の方のお名前で家族カードが作れます。
気になる年会費ですが家族カードについては1枚目は無料になっています。
しかもポイント還元については1,000円につき100ポイントの還元になるので、より上手にポイントを貯められます。
もし、家族の方が利用するのは少し不安という事なら、カードだけ作って使わない状態にしておいても問題はないでしょう。

dカードGOLDのデメリットを確認しよう

dカードGOLDはポイントがたまりやすいというメリットはありますが、「旨い話ばかりでデメリットはないの?」と気になる方はいらっしゃると思います。
そんな方のためにメリットとデメリットについても解説していきます。

dカードゴールドは作るだけでお得になるのですが、デメリットがないわけではありません。
ドコモユーザーの中にはdカードゴールドをおすすめできない方もいるので確認しましょう。

デメリット1:年会費が10,000円かかるので、利用状況によってはお得にならない場合がある

dカードGOLDのデメリットとしては、年会費の設定が10,000円のため、年会費が高いことといえるでしょう。
例えば、ドコモのフィーチャーフォン(ガラケー)を使っていて、月々が3,000円程度の方の場合は、月々のポイント還元額が300ポイントで12か月貯めたとしても、1年で3,600ポイントしかたまらないので、年会費の元が取れないです。
月額利用料金が10,000円を超える方なら元を取れるのですが、月額料金がフィーチャーフォンを利用している方などで、安い方の場合はポイント還元だけで考えると、dカードGOLDを作るのは少しもったいないです。

デメリット2:クレジット機能があるので、カードを作る際に審査が必要。

クレジット機能がついているので、申し込みの際、一度審査をしてから、カードの発行になります。
ドコモ料金の未納がなく、また、ローンの滞納などがなくその他条件を満たしていれば通ると思われますが、申し込みをした全員が通るわけではないという点は、デメリットであるといえるのではないかと思います。

デメリット3:カードの支払いが遅れると、信用機関へ登録される可能性がある。

クレジット機能がついているので、万が一カードの支払いが遅れてしまうことがあると、信用機関に登録され、ローンを組む際などに影響を与えてしまう可能性があります。
これはどのクレジットカードにもいえることなので、余裕をもって口座にお金を入れておくことをお勧めします。

結論:すべてまとめるのがお得

POINTdカードゴールドはこんな人がお得!
・家族でシェアパック(旧料金プラン)を組んでいる。
・ドコモ光を利用している。
・家族で3台以上利用している。
・最新のスマホを利用している

今では街中でもdポイントがかなり浸透してきているので、他のクレジットカードと比べてポイントの利用がしやすいこともdカードのメリットになります。
スマホが家族全員ドコモでドコモ光を利用しているならdカードGOLDを検討してみてはいかがでしょうか?

※出来る限り細かな精査を行っていますが、最新情報と本文中の記述に差異が生じている可能性もございますのでソフトバンクの公式ページもご覧下さい。